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中国高性能計算機産業聯盟が設立
2008 -12 - 21 11:37

新華社北京発 

 現在、市価10万元超の高性能コンピューターは国の安全と国民経済の大事な部門に関わる重要な技術装置である。高性能コンピューター分野の自主革新を後押ししていく目的から、中国高性能計算機産業聯盟が18日、設立されている。  

 聯盟の発起機関は杭州華三通信技術有限公司、瀾起科技(上海)有限公司、泰科電子(上海)有限公司、曙光信息産業(北京)有限公司、深セン宝徳科技、信息産業部軟件与集成電路促進中心、インテル(中国)法人、中科紅旗軟件技術有限公司、中科院計算技術研究所、中興通訊などの10社がある。  

 工業和信息化部科技司の担当者によると、現在、国防、情報セキュリティー、石油探鉱、天気予報、バイオ製薬、科学計算、商業計算などの分野で、高性能コンピューターのユーザーはたくさんある。しかし、中国は高性能コンピューター分野の先進国と比べ、また3年から5年の差があり、中国高性能コンピューター市場の大半は国際企業大手に主導、独占されている。チップやオペレーティングシステムなどの発展は均衡せず、民族系企業の自主革新力はまだ弱い。  

 中国高性能コンピューター分野の最初の電子業界基準である『コンピューターオペレーティングシステム遠隔監視技術要求』と『ブレードサーバー管理モジュール技術要求』が近いうちに発布される見込みだ。

 
 
 

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