新華社南京特電　

 世界ＩＴ産業の盛会である２００８中国蘇州電子情報博覧会は１６日午前、江蘇省蘇州市で開幕した。 　

　博覧会は会期が４日間で、産業チェーンショー、デジタルライフの２つの展示コーナーによって構成され、それぞれグリーン科学技術とモバイルライフをテーマにし、電子製造業の「環境保護・省エネ・グリーンのＩＴブーム」とデジタル科学技術による「モバイルライフブーム」の展示に力点を置き、参会企業は６３０社あまり、１６５０のブースが設置される。 　

　年初以来、蘇州市の主な経済指標は大きく伸び、１〜９月総工業生産は昨年同期比２０．３％増の１兆６５４５億元、輸出入総額は１６．３％増の１７７７億ドル、外資実質利用額は１７．２％増の７５．１２億ドルに達した。蘇州市の周偉強副市長は説明した。

　蘇州の基幹産業としてＩＴ産業の投資規模はますます拡大し、ＩＴ産業に密接に関わるソフト業、IC産業、光電業は出始めた。当面、蘇州のＩＴ企業は６０００社あまり、産出価値は全国の１０％を占めた。

　同博覧会は商務部、工業・情報化部、国務院台湾事務弁公室と江蘇省人民政府により共催された。