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新出現のダウンローダーウィルス、急増
2008 -7 - 17 9:08

 新華社情報天津発

 幅広く横行しているダウンローダーウィルス「灰色の鳩」の変種である「Win32.Hack.Huigezi.363520」は今週にインターネットでのさばっている。この変種ウィルスは大量の[Trojan−PSW.Win32.OLGamesied]とウィルスをダウンロードでき、感染性と破壊性が強く、幅広いネチズンが警戒を高める必要がある。  

 金山アンチウィルス専門家の李鉄軍氏によれば、ダウンローダーウィルスはここ数年来の新たなウィルスであり、成長が目覚しく、上半期のウィルスと木馬総体の20.3%を占めている。  

 例えば「Win32.Hack.Huigezi.363520」はモデルのダウンローダーウィルスであり、「灰色の鳩」の機密盗み、コントロールシステムを備えているほか、コンピュータのウイルス対策ソフトを破壊でき、大量のネットゲーム、[Trojan−PSW.Win32.OLGamesied]などの悪意のあるソフトウェアをダウンロードし、使用者の商業機密とプライバシー及びネット財産安全を脅かす。  

 金山のセキュリティーレポートによれば、上半期の十大ウィルスのうちで6種はダウンローダーウィルスであり、ウィルスの源になり、ウィルス産業チェーンの新動態に注目する必要がある。  

 このウィルスは企業、ネットカフェなどのローカル・エリア・ネットワークに向け、APR(アドレス解決プロトコル)に対する攻撃機能をつけ、半時間ごとにローカル・エリア・ネットワークのIPアドレスを捜索し、ネット総体を攻撃し、ネット速度に影響する。その上ほかのコンピュータのパスワードを破壊し、ウィルスをこれらのコンピュータに伝染する。

 
 
 

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