世界保健機関(WHO)は、新型インフルエンザの感染者が北京時間29日午後11時までに、54の国と地域で1万5510人に達し、そのうち99人が死亡したと発表した。これを受けて、シンガポールやロシアなどは、ワクチンの開発などを急いでいる。
シンガポール政府は29日、新型インフルエンザウイルスの研究のため、専門家グループを設立すると発表した。
またロシアの医学専門家は同じ日、ワクチンは今年9月に開発される見通しだと述べた。
(中国国際放送局)