第2回中日韓科学技術閣僚会議が昨今、東京で開催された。
中国の万鋼・科学技術相、日本の塩谷立文部科学相、韓国の安秉万教育科学技術相が同会議に出席した。新華社が伝えた。
会議では科学技術協力を通じ、3国が直面している防災・減災、気候変動、水循環、省エネ・排出削減などの世界的、地域的な重要課題を解決する問題が話し合われた。
会議は3国研究協力計画(JRCP)を策定し、3国の研究者が実質的な研究開発協力を進めるのを支援することを決定した。また、3国の若手科学者の交流を促進するため、3国が輪番で若手研究者シンポジウムを開くことを決めた。万鋼、塩谷立、安秉万3氏がこれらの内容を含む「第2回中日韓科学技術閣僚会議共同声明」に署名した。
このほか、3国は中国科学技術部国際協力局、日本科学技術振興機構、韓国国際科学技術協力財団間の「研究協力計画実施機関間の覚書」および中国科学技術協会、日本科学技術振興機構、韓国科学創意財団間の「科学交流と科学普及の活動促進に関する協力覚書」に調印した。
(編集:章坤良)
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