世界知的所有権機関(WIPO)のフランシス・ガリ事務局長は30日、中国の技術のイノベーションと知的所有権保護分野での成果を評価した。
この日、北京で開幕したWIPOの「地域をまたぐ知的財産権高級フォーラム」で、フランシス・ガリ事務局長は中国メディアの取材に答えた際、「中国が知的所有権の保護を重視していることは、世界にとって重要な意義がある。中国は知的所有権の保護とイノベーションを国家戦略の一部に組み込み、世界の他の国にモデルを提供した。この目的を果たすため、中国は知的所有権保護において弛まない努力を行い、数多くの力強い措置を講じた」と述べた。
フランシス・ガリ事務局長はまた、「知的所有権を守ると同時に、先進国はイノベーションなどの面で発展途上国により多くの援助を提供すべきだ」と語った。
( 中国国際放送局・日本語放送)
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