3人の日本文化大使が記者と会見した、モデルはアニメ文化に基づく
東方ネット13日付ニュースによると、日本のアニメ文化は世界的に有名である。世界の2大経済システムが衰退している現在、日本にはその「ソフトパワー」の強化に努力し、世界での影響力を維持する。日本の外務省がこのほど3人の文化大使を任命した。モデルは同じくアニメ文化に基づいたものであり、その一人はミニスカートの制服まで着ていた。
外務省文化事務主管の中沢努氏が、日本はヨーロッパにも、アジアにも大人気の「可愛い」文化を利用したいと話した。「これは、お互いの理解と関わっている。私たちは、外国人に日本にこういった人間がいるということを知らせたい。それに外国人に対し親近感を感じてほしいと語った。テンプル大学東京分校国際関係教授のディオンス氏は、人々に日本文化を好きにさせることは、世界から力をもらえる方法である。アメリカでもたくさん「ソフトパワー」がある。日本がここ数年、積極的に「ソフトパワー」を発展させており、昨年、人気アニメ・キャラクターの「ドラえもん」を特別大使に任命した。自分はアニメ・ファンであると言った麻生太郎首相が、まだ外相だった時にも、アニメ国際大会大賞を打ち出したことがある。しかし、ディオンス氏は、日本の文化大使を外交政策とすることで、どれぐらいの成果が得られるかという問題に疑問があるという。
(編集 王ロヨウ)
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