国連宇宙局が13日、公報を発表し、『スペースデブリ低減ガイドライン』の重要性を重ねて強調し、宇宙空間のゴミを削減するよう、各国に呼びかけた。
10日、ロシアの衛星とアメリカの通信衛星が高度790キロメートルで衝突して、700個近くの破片が出たことが確認された。
公報は、「宇宙ゴミは空間に相当長い間存在して、脅威になるため、国連宇宙空間平和利用委員会は自ら対策を講じ、『スペースデブリ低減ガイドライン』の全面的実施を確保するよう、加盟国や国際機関に呼びかける」として、「宇宙空間の破片を削減することは、人類の共同利益にかかわるので、できるだけ早く対策に取り組むべきだ」と強調した。
( 中国国際放送局・日本語放送)
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