イスラエルがガザ地区で空爆を続けていることについて、国連のパン・ギムン事務総長は29日、イスラエルとパレスチナに暴力行為を即時に停止するよう求めました。
パン・ギムン事務総長は「ガザとその周辺地域で暴力活動が拡大していることを深く憂慮し、過去数日間に多くの民間人の死者が出たことに心を痛めている」と述べた上で、「イスラエル、パレスチナの双方は即時に暴力行為を停止し、民間人の犠牲を避けるため必要なあらゆる措置を取らなければならない」と強調しました。
パン事務総長は、また関係各国に対し、暴力の阻止にできる限り影響力を行使し、政治対話など平和的な解決策を促すよう求めました。
(中国国際放送局)
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