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南南全球技術産権交易所、上海でオープン
2008 -11 - 6 9:05

 新華社上海発 

 南南全球技術産権交易所が3日上海で正式に開業した。  

 国連開発計画(UNEP)南南協力特別ユニット、中国国際経済技術交流センターと上海聯合産権交易所が共同で文書を結んで発起し、仮運営が1年以上たった。上海市政府の関連当局と国家商工総局に認められて、法人実体に転じて独立運営は本格化した。  

 南南全球技術産権交易所は、UNEP南南協力を背景に、世界経済発展の公平な環境とチャンスの追求を旨に、発展途上国の新タイプ産業連携メカニズムづくりを目標に、公開、公平、公正の技術知財権取引の場をつくることを自分の務めとして、UNEP、中国政府の関連当局と上海市政府から支援を受けて、独立に運営するグローバル、公益、非営利の機関だ。  南南全球技術産権交易所の運営を通じて、国際技術移転の場をつくり、国際技術と資本資源に狙いを定めて、専門化、権益化、規則化、国際化の技術知財権取引サービス市場をつくる。情報を収集、サービスを提供、技術知財権国際化取引を促進するという中心目標をめぐって、交易所は、技術知財権取引国際化という「5つのセンター」という機能を果たす。つまり、世界技術知財権の情報センター、サービスセンター、価格設定センター、取引センターと育成センターだ。  

 ここ数年来、南南協力は一段と盛んになり、発展途上国は貿易、投資、技術、人的資源の育成、基盤施設の建設、文化・教育・衛生などの分野で連携をどんどん強化している。  

 上海政府の職員によると、南南全球技術産権交易所の上海定住は、上海を国際科学技術成果産業化と生産要素流動の国際化を促す重要な資本の場に成長させ、その技術資源と資本との統合能力を高め、上海を、先進国と途上国との技術、経済、金融、貿易協力の舞台にして、国際技術資本市場をつくり、上海金融センターと多角化資本市場の育成を加速する。                          

 
 
 

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