新華社武漢発　

　第８回中国武当国際観光祭は昨今、湖北省十堰市で盛大にスタートした。世界各地の観光業者は世界文化遺産に輝いた武当山に集まり、武当武術と道家文化の独特の魅力を経験する。 　

　１０月２８日〜１１月１日、百社の観光商社の代表は武当山を遊覧し、観光資源・商品大型展覧会、ハイレベル観光コース商談会、重大観光プロジェクト企業誘致説明会、協力調印式といったイベントも展開される。主催者側は説明した。 　

　１０月３０日、万人の太極拳実演、大型法事実演、武術贈剣、民歌民俗、茶道茶芸実演、武当風景写真展覧といったイベントが行われる。中国、フランス、スイス、日本、韓国など１０社の旅行業者と中国国際旅行社総社など６５社の国内旅行代理店が参加した。 　

　中共十堰市委員会副書記、市長の張嗣義氏によると、各方面の努力を経て、観光祭は交流を拡大、協力を強化するプラットホームとなり、発展を共同で図り、「ウィン・ウィン」を実現する経済貿易の盛会となるという。 　十堰は中国優秀観光都市と中国最佳休閑観光都市に輝いた。世界文化遺産の武当山、南水北調中線工事中核水源地、中国最大の商用車基地は生気あふれる一地方に無窮の魅力を添える。 　

　これまで成功裏に７回開催された武当国際観光祭は十堰が文化内包、多彩な民俗風情を展示、世界に向かう重要な窓口となる。