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中国が安保理議長国の当番 アフリカ問題が今月の重点
2008 -10 - 4 14:15

 東方ネット4日付ニュースによると、国連安保理の当番議長、駐国連中国代表の張業遂氏が3日、10月は中国が安保理議長国を担当するが、この間スーダンなどのアフリカ問題が安保理の重点と発表した。    

 張氏が、同日のニューヨーク国連総会で就任以来初の記者会見を主催した。中国は既に当番議長の職責を履行し、安保理が3日午前に今月の作業計画を協議し、確認したと語った。この計画通りに、安保理がコンゴ・ギニアビサウ・コートジボアールなどのアフリカのホット問題を審議・討論するという。スーダン地域の国連―非同盟諸国の共同活動、駐スーダンの国連特別派遣団なども安保理今月の重点作業内容になるという。

  安保理は23日にスーダン問題について協議し、各メンバーが平和維持配備を含めた各領域での作業について意見交換すると明らかにした。安保理のスーダンでの平和維持活動の加速を支持し、今年7月31日審議・通過した1828号決議は、安保理の態度を表明したもので、安保理は同問題について続いて注視していくと言明した。

 そして、アフガン情勢の最新の進展に注目し続け、かつ関係問題に対して議論し、各方面の意見を聴取するとした。

 安保理は引き続き中東地域のホットな問題に注目し、22日に事務総長が中東の最新情勢について報告する計画であり、30日にレバノンに関する1559号決議の執行情況を審議するという。

 張氏は、安保理の当番議長を主要任務とし、「駐国連中国代表団が議長国の経験の上に、さらに安保理と他のメンバー国、国連加盟国や事務局との協力を促進して、国連大会など主要機構との交流を保持し、安保理の公正・民主・透明性を確保する。紛争問題の解決に、私は議長としての協調作用を発揮し、協議一致に努力し、安保理の団結を守る」と発言した。                          

(編集:兪静斐)

 
 
 

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