東方ネット15日付ニュースによると、インド警察当局は14日、インド首都ニューデリーで連続爆破事件を起こした容疑者数人を逮捕したという。
ニューデリーでは13日に少なくとも5件の爆発事件が起こった。「インド聖戦者」という武装団体は、犯行声明を発表した。ニューデリー警察スポークスマンのラゼン・バカト氏は、14日の朝までに爆発で20人が死亡、負傷者は少なくとも98人と語った。
バカト氏は、爆発事件発生後、警察はニューデリーで捜査を開始し、「数人」を逮捕した。「私たちは重要な手がかりを見つけて、真犯人を逮捕する考えだ」。バカト氏は容疑者の身分と逮捕場所を詳しく説明しなかった。しかし、現地のメディアのニュースによると、警察は10人を逮捕したという。
インドは今年になって、すでに2件の爆発事件が起こった。5月に、ラジャスタンバン州(区)の州都・ジャイプールで発生した爆発事件で、60人が死亡した。7月の西部クチラトバン州のアーメダバード市で発生した爆発事件で、少なくとも45人が死亡した。警察は、これまで真犯人を逮捕していない。
(編集:趙 晶)
|