新華社シンガポール発

 　シンガポール華僑華人は24 日夜、北京オリンピック大会の閉会式の生放送を見た後、相次いで北京オリンピック大会の円満な閉会を祝った。

　ある中国系ホテルの社長である陳長征氏は、「わが社は2日繰り上げてホテルに宿泊していたお客様にホールにあるバーで閉会式の生放送を見る招待状を出した。生放送を見るところに半額の飲み物を提供する。海外華僑として、北京が円満にオリンピック大会を開催して、私は誇りに思った。同時にホテルに宿泊していた外国人のお客様に私たちと一緒に中国文化、中国人の自信、誇りを感じることを願っている」と語った。

　シンガポール中国人留学生総会の会長、シンガポール国立大学の博士の陳曦氏は寮で同級生と一緒に閉会式を見た。同氏は電話で記者に以下のように答えた。中国は第29回オリンピック大会にて、金メダル51枚、表彰メダル100枚を獲得して金メダルランキングの筆頭にあたる。海外留学生として、私たちは誇りに思った。私たちはこのような誇りを勉強の動力に転化し、祖国のために尽力し、祖国をより強くするように力を入れるという。 　

  シンガポール・中国友好協会の取締役である翁徳生氏は電話で記者の取材に応じた。同氏によると、北京がオリンピック大会の開催に成功したことは、中国人に誇りを感じさせただけでなく、また海外華僑、華人にも光栄を感じさせた。開会式は中国が全世界に深い中華文化を展示すると言えば、閉会式は全世界に近代中国の先進性と実力を展示することだ。北京オリンピック大会は大成功を収めた。