東方ネット15日付ニュースによると、外交部スポークスマンの秦剛氏は15日、米国ＣＮＮのキャスターが中国を侮辱する言論を発表し、ジャーナリズムのプロ道徳、人間性に違反し、中国人・海外華人からの強烈な義憤・非難を引き起こしており、中国外交部、と駐米国中国大使館が何回もＣＮＮに厳正な対処を求め謝罪を要求した。

　このほど、ＣＮＮ総裁が駐米国中国大使に書簡を送り、ＣＮＮを代表し、正式に中国人民に謝罪した。書簡には、「ＣＮＮは全世界の華人に最も崇高な敬意を持っている。中国人民は疑問なく、Caffertyというキャスターに侮辱された。私はＣＮＮを代表して、中国人民に謝罪する」と書いていた。

　秦氏は、ＣＮＮとCafferty本人が教訓を汲み取り、ジャーナリズムのプロ道徳を厳格に守り、類似事件を避け、ＣＮＮが全面的、客観的に、公正に中国と中米関係を報道し、両国の人民の相互理解・友情促進に有利に、中米関係が健全に発展できるようにしてほしいと指摘した。

（実習編集：王　燕華）