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中国国民特許出願件数が激増=国際リポート
2007 -8 - 13 8:22

  世界知的所有権機関(WIPO)が10日に公表した世界特許出願リポートによると、近年、中国国民の特許出願件数は激増し、中国の発明や革新の水準の右肩上がりを映し出しているという。

  2005年版統計データを根拠とするこのリポートによると、2005年、中国国民の特許出願件数は2004年比42.1%増の9.3万件、増加幅で言えば、世界一を誇る。中国国民は自国特許局に特許を出願するほか、更に外国特許当局に特許を出願する。1995年から2005年にかけ、中国国民の特許出願は8倍以上増えた。それは中国が革新センターになろうとする約束を映し出している。

 リポートによると、世界的に特許出願受付件数の最も多い特許当局はそれぞれ日本、米国、中国、韓国、欧州だ。2005年、中国特許局の特許受付件数は2004年比33%近く増となり、増加幅は世界一を誇った。  世界規模で言えば、2005年の特許出願件数は約166万件と、2004年比で7%増となった。地域でいうと、世界全体の特許出願件数が最も伸びたのは北東アジア地域、特に中国、韓国だ。

 フランシスガリーWIPO事務局次長は記者会見で、「北東アジア地域の特許出願件数の激増は世界革新構図の変化を反映している。特許出願件数は革新水準を反映する大切な指標で、今後、中国や韓国などの国々の革新水準は更に向上する見通しだ」と語った。

 
 
 

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