フィリピンのロムロ外相は28日、「ASEANは国際社会と協力し、10年前に各国が調印した『非核兵器地帯条約』を守り、この地域で核兵器の輸送を禁止し、核エネルギーの平和利用に関するルールを作る」と述べた。
ロムロ外相は「ASEANはまず国連常任理事国と共通した認識に達することを希望し、このほか、核の平和利用は国際エネルギー組織の関係規定と基準にのっとって、実施すべきである」と語った。
(中国国際放送局・日本語放送)