朝鮮平和擁護全国民族委員会の報道官は10日ピョンヤンで談話を発表し、「アメリカと日本はこのほど、朝鮮のミサイル試射についていろいろ意見を述べたが、これは朝鮮の武装を解除することを企んだものだ」と語った。
この報道官は、「韓国の好戦勢力は朝鮮のミサイル試射についていろいろと意見を述べたものの、武力拡大を絶えず進め、侵略戦争への用意を急いでいる。これは双方が2000年に調印した『北南共同宣言』に背き、平和を破壊し、北南関係の発展を妨害する反民族的な犯罪行為だ」と語った。
韓国や、アメリカ、日本のメディアの報道によると、朝鮮はこのほど東部と西部の海域で3発の短距離ミサイルを発射したということだ。
(中国国際放送局・日本語放送)
|