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上海企業、100近くの国、地域に投資
2007 -4 - 26 9:30

 上海企業の投資した国・地域は2005年に70余りだったが、わずか1年間で、100近くまで激増した。

 上海市外経貿委の最新統計によると、第1四半期(1−3月)、上海企業の対外投資額は2.8億ドル、そのうち、中国側の投資額は1.2億ドルと同期比で1.2倍増となった。対外工事請負と労働力送り出しの分野で、上海企業は第1四半期に同期比46%増の計12億ドルの契約を入手し、関連事業が172カ国?地域に行き渡る。2006年末時点で、上海の送り出した労働者が2.7万人を超えた。

 上海企業の海外投資は早い時期の受託加工から農業、製造業、エネルギー開発、科学研究などの分野まで広がる。上海企業がこの2年間に入手した海外請負契約のうち、インド発電所、マカオ地下鉄、米国サンフランシスコ湾大橋鉄骨の請負金額はいずれも1億ドルを超え、ベトナム発電所2期の総額は9億ドル近くだった。

 「走出去」(海外進出)を果たした上海企業のうち、国有企業は主力を終始し、民間企業も続々と沸き起こってくる。2006年末時点で、上海が認可した民間企業の海外投資が100件余り、総投資が2億ドル余り、上海のそれぞれ6分の1と5分の1を占めた。民間企業は40数カ国・地域に投資した。

 上海市外経貿委によると、第11次5カ年規画の5年間に(2006−2010年)に、上海企業の対外投資は35億ドルを超え、対外工事請負、労働者送り出しの契約ベースの金額は200億ドルを超えるという。

 
 
 

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