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胡錦濤主席、プーチン大統領と「中国年」開幕式に共同出席、演説(写真)
2007 -3 - 28 9:05

 ロシアで開かれる「中国年」開幕式が26日夜、モスクワ?クレムリンの講堂で盛大に行われ、胡錦濤中国国家主席とプーチンロシア大統領が共同出席し演説した。

  ロシアは偉大な国で、ロシア人民は偉大な人民だと、胡錦濤主席は指摘した。長い歴史推進において、勤勉で勇敢、賢いロシア人民は長くて輝かしい文化をつくり、粘り強くて努力する歴史を書いて、世界文明と人類の進歩に大きく貢献している。中国政府と人民は心から、ロシアが富み栄えて強国となり、ロシア人民が国家再建の諸事業においてより大きな成績を遂げられるよう祈っているという。

 中ロ両国は近隣で、両国民の友好は歴史が長い。戦略協力パートナーシップ関係が結ばれてから、両国関係はスムーズに進み、一連の重要な成果を収めている。中ロが友好な隣国、よい味方と仲間になるのは両国民の心からの願いで、両国の利益の必然な要求だと胡錦濤主席は強調し、2006年、両国は中国で成功裏に「ロシア年」を開催し、300あまりもの豊富なイベントは、中ロ関係を全面的に増進させるために重要な役割を果たしてきたという。

 今年、ロシアで「中国年」を行うことで、200近くのいろいろなイベントが行われ、政治、経済、科学技術、人文などをカバーする予定。これらのイベントを通じて、ロシア人民向けに中国の歴史文化を展示、中国の改革開放の推進を見せて、世々代々友好という和平覚悟を両国民の心に根を下ろさせるようにする。

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 中国はロシアとともに、「国家年」の開催をきっかけに、全面的に「中ロ善隣友好協力条約」を貫徹、実施し、両国の互恵協力と戦略協力を進め、両国の共通発展繁栄を促進、共同で恒久平和、共同繁栄の調和社会を建設するために努力したいと、胡錦濤主席は強調した。

 プーチン大統領は演説し、ロシアで開かれた「中国年」開幕式に出席したみんなを心から歓迎している。ロ中両国にとって、これは重要な意義をもつ大きなことだ。ロ中両国が友好な隣国で、よい味方であるためだ。両国民の歴史と文化自身は、二つの偉大な国が文化と精神から互いに引き寄せている実態を物語る。いうまでもなく、今年、両国の長い友好に新たに輝かし一章を書き加えられる。

 ロ中両国が相手国で規模が空前のイベントを行うことになったのは、両国のパートナーシップ関係の水準と品質をさらに高めるのが狙いだ。数多くの文化活動を行い、実務的に交流を行う展開は、ロシアと中国の社会生活を極大に豊かにし、両国民の相互理解の増進、両国関係の良好な継承性の維持に役立つと、プーチン大統領は示した。

 今日、我々はロシア「中国年」の序幕を切って落とし、共同でロ中戦略協力パートナーシップ関係を新しい高さに上がらせていると、プーチン大統領は指摘した。  

 開幕式直後、胡錦濤主席とプーチン大統領は、開幕式に出席した中ロ各界の人々、ロシア駐在の外国使節など約5000人とともに、中国芸術家の、「春の交響」をテーマとした祝賀実演を楽しんだ。               

 
 
 

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