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韓国で中国ブームが吹き始める
2006 -11 - 22 8:53

  現在、韓国人のほとんども漢字が分かり、昨年中国を訪れた韓国人が一日当たり1万人余りだ。韓国駐中国大使の金夏中氏は20日に開催された「中国陝西省〜韓国友好週」というイベントで中国ブームが韓国で吹き始めていると語った。

  金夏中大使は20日、西安に位置する西北大学で「共同で韓国と中国の関係の美しい未来を創り出す」を主題とする演説を行った。同氏によると、中国の伝統的な文化は韓国人民に深遠な影響を与え、韓国で中国語を学び、中国へ留学するブームが吹き荒れている。当面、中国での韓国留学生は5万人余り、中国で長期的に滞在している韓国人は50万人余り、05年中国を訪れた韓国人は360万人余り、一日当たり1万人に相当。

 また、同氏によると、中学課程に漢字授業があるため、ほとんどの韓国人も漢字がわかり、中国の儒教価値観も韓国で継承されている。当面、120校の大学は中国語学部を設置、年間卒業生は4000名近く。

 なお、韓国と中国は密接に触れ合う悠久な歴史がある。そして共に儒家文化を背景としている両国人民は感情の表現、価値観念、思惟方式といった面で非常に似通っているため、韓国と中国の経済、文化といった面における交流と協力もさらに深遠であると同氏は指摘した。

 
 
 

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