国際的製薬大手のノバルティス(中国名:「諾華」)が昨今、上海で浦東新区の張江ハイテクパークに総合的バイオ医学R&Dセンターを設立すると発表。これは同社が中国で初めての総合R&Dセンター、初期の研究開発の中心となるのは、肺炎ウィルスによる肝臓癌を含めた中国とアジアで流行の伝染病による癌の発生。このセンターは、上海地区の新興生命科学業界の優秀な科学者を招聘する予定。
ノバルティス上海R&Dセンターは、初期投資額一億ドル、延べ床面積は4 .
3万平方メートル、400人の研究員が利用できる。一期プロジェクトは来年の5月に運営し始める予定。同社の董事
長兼最高経営責任者・博士魏思楽氏は昨日、上海のR&Dセンターは世界的バイオ医薬イノベーションセンターとなることを信じていると述べた。
(編集: SDJ )
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