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12社の多国籍企業、上海浦東外高橋に地区運営センター設立
2006 -10 - 31 10:08

 日本の松下、アメリカの ヒューレット・パッカ ード (Hewlett-Packard) 、ビューソニック( Viewsonic )をはじめとする12社の多国籍企業が昨今、浦東新区外高橋保税区に会社の中国或いはアジア・パシフィック地区運営センターを設立した。いま、多国籍企業の外高橋保税区への集積は、地域本部の集積、R&Dセンターの集積から、職能の集積へ向かっている。

  中国の好調な経済発展につれ、規模経済へ向かい、市場競争力を高めようとする多国籍企業も多くなってきている。さらに、営業、購入、物流、生産、研究開発などの運営機能と管理様式を整え、複合型地区センターの建築に取り組んでいる企業もある。   例えば、今、松下電器機電(中国)有限会社の中国での総売上は2004年の210億元から今年の350億元まで増えた。松下は、新規設立の中国大陸運営センターが3〜5年をかけ、中国香港、中国台湾、韓国を含める東アジアの運営センターになるように、管理範囲の拡大と整備に努めると語っている。

  外高橋保税区はすでに、国際貿易、現代物流、先進製造の三大機能を主にした港湾産業になっている。最新のデーターによると、今年の1月から9月まで、外高橋の設けた経済利益は計491億元( GDP )に達し、昨年同期比16 . 9%が増加、輸出入額は320億ドル、 26.5 %が増加、商品売上高は2788 . 7億元、21 . 3が増加、物流企業の運営収入は1288 . 5億元、26 . 7%が増加、外高橋港で取り扱ったコンテナーは1012 . 2万TEU、上海全市総量の63 . 2%を占めた。                         

(浦東投資サイトより 編集: SDJ )                         

 
 
 

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