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中央アジア地域経済協力商工フォーラム、ウルムチで開催
2006 -10 - 18 9:36

 各国の商工界が積極的に中央アジア地域協力に参加、政府と企業間の連動を促すことを目指す中央アジア地域経済協力商工フォーラムが16日ウルムチで開幕した。

  中国商務部の易小淮副部長によると、商工界は地域協力を促す重要な存在で、商工界が中央アジア地域経済協力に参加することは、同地域の経済協力と発展に対し重大な意義をもっている。 中央アジア地域経済協力商工フォーラムは中央アジア地域経済協力枠組み下の初めての大規模な商工フォーラムで、間もなく開かれる中央アジア地域経済協力第五回閣僚会談に関係する重要なイベントでもある。

  日程が1日半の商工フォーラムは、中国、アフガニスタン、アゼルバイジャン、カザフスタン、キルギスタン、モンゴル、タジキスタン、ウズベキスタンなど8カ国の商工界代表200余名が参加。中央アジア地域の各国政府の幹部や、地域内外の商工界の関係筋、多国間機関、投資銀行と投資促進機関の代表らが貿易投資利便化、インフラ建設、融資と政府?企業提携、エネルギー、鉱産物、金融、観光と関係するサービス業などの重点分野の発展をめぐって交流する。

  中央アジア地域経済協力メカニズムはつくられてからもう十年たった。アジア開発銀行などの国際機関から支持を得て、地域内の各国は貿易政策、貿易利便化、交通とエネルギーなどの分野で幅広く交流と協力を進めている。

  地域内の各国は越境貿易と国境貿易の発展を促す政策環境と措置づくりを検討しはじめ、税関合同行動計画を採択、中国・キルギスタン・ウクライナ道路などの建設と越境運輸法規協調を始動し、今後の電力貿易の展開可能性も検討している。 地域内の経済協力の大規模な展開によって、中央アジア地域経済協力メカニズムの訴求力と影響力が強くなり、上海協力機構などとの協調も不断に整備され、中央アジア地域経済協力と発展の重要な舞台になっているという。                       

 
 
 

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