第1回の中国・EU市場監督検討会が20日、ブリュッセルで開催された。今回の会議は中国とEUが互いに市場監督・法律執行システムへの了解を増進、中国・EU市場監督部門の提携を促進、共に正常化の貿易秩序を守ることを目指している。
今回の会議は中国国家質量監督検験検疫総局(質検総局)、EU企業?産業部門、EU健康・消費者保護部門という3方が共に開催された。
中国質検総局局長の李長江氏が検討会の席で、世界経済一本化の展開に連れて、製品の安全、環境保護、衛生と健康を保証することは各国政府、生産者と消費者の共通目標であり、市場監督はこの目標を実現する重要な手段の一つだ。中国政府が極めて各国からの中国製品への情報に注目、EUの通報した関連ケースをまじめに調べ、相応の措置を取入れたという。
検討会の席で、双方の役人がそれぞれ中国とEUの市場監督の関連制度と具体的なやり方を紹介した。
双方の参会者によれば、今回の検討会開催の成功は中国・EUの市場監督分野における提携のスタートを意味、双方間の了解と信任の増強に有利、中国・EU市場監督機構の輸出企業、輸入企業と生産者への監督に固い基礎を定めた。
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