世界保健機関(WHO)が9日明らかにしたところによると、インドネシアでは2003年以来、すでに48人の人が鳥インフルエンザに感染して死亡していたことが確認された。
世界保健機関が9日ホームページで発表した声明によると、世界保健機関が厳格な調査を行った結果、インドネシアでは2003年以来、合わせて63人の人が鳥インフルエンザに感染し、そのうち48人が死亡したという。この声明によると、最も最近になって確認された死亡例は、南スラウェシ州の14歳になる少女で、今年の6月に症状が現れ、入院したが、治療の甲斐なく6月末に亡くなったという。
これまでの所、インドネシアは世界で最も鳥インフルエンザの感染者が多い国となっており、今年に入って33の州のうち29の州から、感染者の報告があったという。
(CRI)
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