上海協力機構サミットの第6回会議は今月15日から上海で開催される。同機構の張徳広事務局長は、「まもなく開かれる上海協力機構サミットは、設立5年の間に、組織と法的整備を完成させ、これからは全面的かつ実務的で、効果のある新しい協力段階に入る。今後は、地域経済の一体化の推進に努力していく。現段階の目標では、20年の間に商品や資本、技術、サービスの自由な流通の実現を目指して行きたい」と述べた。
上海協力機構は中国、ロシア、カザフスタン、キルギス、タジキスタン、ウズベキスタンの六カ国に 2001 年 6
月上海で設立された。現在イラン、インド、パキスタン三カ国も準加盟国になっれおり、今月の上海サミットにイランのアフマディネジャード大統領も出席される予定で、世界の注目を浴びている。
(編集: SDJ )
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