泥棒には、一般的に相対的に安全なところで盗みを働いているが、時には大胆にも危険なところで盗みを働く。イギリスのある泥棒集団はこのほど、警戒が厳しい兵営から一門の大砲を盗み去った。
報道によると、盗まれた大砲は200年以上の歴史を持ち、イギリス南部の海辺都市?ゴスポート博物館にあり、現地のセントジョージズ兵営で展示されているうちに盗難に遭ったという。警察は、重さ68キログラムの大砲を運んで行こうとすれば、少なくとも2人が必要と分析している。博物館側によると、同館には多くの同種類の大砲があり、都市の歴史での光輝と栄光を現すため、ゴスポートの各所に展示されている。大砲盗難事件が発生後、博物館は他の展示物も同様の盗難に遭うのではと心配している。現在、現地の警察はこの事件の捜査を進めているという。
(編集:高冠毅)
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