国連の予算担当の国連総会第5委員会は28日、決議を採択し、国連管理改革案について、別に複数の報告を提出するようアナン事務総長に要求すると同時に、国連における発展途上国の権利を奪ってはならない、としている。
この決議は、予算と人事の面での国連総会の権利を守る一方、事務総長の権限拡大について、慎重な態度を示している。アメリカ、日本、EU諸国などは反対票を投じた。
(CRI)