中国の曾慶紅副主席が11日、カザフスタンの首都アスタナでナザルバエフ氏の大統領就任式に参加したロシアのプーチン大統領と会見した。
席上、曾慶紅副主席は、「2005年は中露関係にとっては豊作の年と言え、今年は両国の戦略的協力パートナーシップ構築10周年にあたり、中国では"ロシア年"イベントが初めて行われる。これらは両国の各分野の協力の全面的な深化と発展にとって重要な意義がある。中国側はプーチン大統領の中国訪問に期待をかけ、今回の訪問が両国の各分野の協力をいっそう促すものと信じている」と述べた。
これに対しプーチン大統領は、「ロシア側は、経済協力と貿易、エネルギーなど分野の協力を含む両国指導者による二国間関係の発展に向けた共通の認識を真剣に実施していく。双方が共に努力し、"ロシア年"イベントの成功を確保していくよう願っている。今年が両国関係にとって実り豊かな年となることを確信している」と述べた。
(CRI)
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