中国とベトナムの30社余りの企業が19日北京で10億ドルを超える協力協定に調印し、その内容は電気と機械設備、観光、医薬、通信などの分野に及んでいる。

　調印式に出席したベトナムのグェン・タン・ズン副首相はその挨拶で、「ベトナム政府は、引き続き中国の投資家やビジネスマンにより有利な投資貿易環境を作り、より多くの中国企業がベトナムに投資することを歓迎している」と述べた。

　中国側の統計データによると、去年、中国とベトナムの貿易額は67.4億ドルに達しており、両国は製品油、繊維製品、電気機械設備及び原油などの面で実りある協力を行ったということだ。