不完全統計によれば、黒龍江省の対ロシア農業協力が喜ばしい情勢を現わし、対ロシア協力プロジェクトが１００件超、対ロシア輸出生産基地が１２４ヶ所、２０余りの市・ 県がロシア市場に進出、農業の域外開発プロジェクトがロシア極東地域の６州・２７地区をカバーしている。

　 目下、同省の対ロシア輸出生産基地は１２４ヶ所、そのうち果物・野菜栽培面積は６０．４万ムー、飼育業基地は４２ヶ所、生きた豚飼育頭数は３０万頭、食肉用牛は７万頭、家禽は５０万羽、農産物栽培、家禽飼育、山菜収集加工などを主とする域外農業総合開発面積は２１０万ムー、労務輸出は３．５万人、労務収入は４億元余り。目下、対ロシア輸出農産物生産基地は同省の１０市・３５県に拡大、国境税関地域から内陸地域へと拡張しつつある。

　 情報によれば、０５年春、同省の対ロシア農産物生産基地１５．４万ムー増、域外農業開発面積５０万ムー、７５社の企業・５０００人余りの農民がロシア市場に入り、農業開発に携わる。対ロシア貿易を特色とする第１６回ハルピン経済貿易商談会で黒龍江省の農産物輸出取引額は６００万ドル余り、農業開発プロジェクトは２件、投資額は１２００万ドル余り。