ニュース 上海概観 生活情報 ビジネス情報 留学
 
トップページ>>ニュース>>国際
 
7月、中国、アセアンが互いに関税率引き下げる
2005 -6 - 29 8:50

  7月20日より、中国、アセアンは約7000品目の製品について互いに優遇関税率を適用し、自由貿易圏の税率によって相互の貨物通関を実現する。

 商務部新聞弁公室によると、中国・アセアン貿易交渉委員会が6月22〜23日、北京で第19回会議を開いた。中国・アセアン自由貿易圏関税率引き下げ計画が予定通りに動き出すと、双方が確認した。双方はまた、20日間で関税減免表をチェックし、関連の税関データを調整する。

 7月20日より、『貨物貿易合意』に規定されたタイムテーブルにより、互いに優遇関税率を適用する。 2004年11月29日、中国・アセアンはラオスのビエンチャンで『貨物貿易合意』に調印した。同『合意』によると、2005年7月より、2004年に関税率が引き下げられた製品、少数の敏感な商品を除き、双方は約7000品目の製品に対し、関税率引き下げを実施する。2010年、中国とブルネイ、インドネシア、マレーシア、フィリピン、シンガポール、タイは大半の製品の関税を撤廃し、自由貿易圏づくりを完了する。カンボジア、ラオス、ミャンマー、ベトナムに、もっと5年間の猶予期間を与え、2015年、互いに自由貿易を実現する。

  現在、ブルネイ、マレーシア、ミャンマー、シンガポールは『貨物貿易合意』に対する国内審査の手順を完了し、インドネシア、タイも近くそれを完了する。中国と上記の国々は7月20日より、互いに優遇関税率を適用する。カンボジア、ラオス、フィリピン、ベトナムは国内の手順を完了してから、中国と互いに関税率を引き下げる。

  商務部の関係者によると、今回の関税率引き下げ計画は中国とアセアンとの貿易を促進し、双方の経済貿易関係の発展に重要な影響を及ぼすという。                    

 
 
 

このウェブサイトの著作権は東方ウェブサイトにあります。掲載された文字や画像などの
無断転載は禁じられています
本ページにについてご意見やご感想はtoukou@eastday.comまでお送りください