24日午後、博鰲アジアフォーラム2005年年会はここで閉幕した。龍永図・フォーラム秘書長は年会閉幕に当たる記者会見で、今回の年会は非常に成功したと指摘した。
今回の年会のテーマは「アジアは両得を求める――アジアの新しい役目」。賈慶林・全国政治協商会議主席は23日、年会開幕式に出席、「全面的な協力を推進、調和したかつ繁栄的なアジアを共同で建設する」という趣旨講演を公表した。
バダウィ・マレーシア首相、ハワード・オーストラリア首相、シュッセル・
オーストリア首相、ハリリ・アフガニスタン副大統領、李光耀・シンガポール内閣資政、エシモフ・カザフスタン副首相、曽蔭権・香港特別行政区署理行政長官などの40余カ国と地域の1200余人の政界、商工業界人士と専門家学者は今回の年会に出席した。
期間は3日とする年会期間に、年会に出席した代表たちは全体大会、分会、昼食会、円卓会議、テーマ会議などの形式を通し、経済グローバル化コースにおけるアジアの新しい役目、アジア企業の国際化コース、企業管理と企業競争力、WTOの新しい交渉展望、アジア3Gの産業チャンスと協力および中国不動産と自動車業発展の見通しなどの議題を詳しく討議した。
龍永図氏の発布会での声明によれば、今年11月、博鰲アジアフォーラムは深セン市政府と協力して、深センで第一回目の全世界CEOのサミットを行ない、全世界企業はサミットに頼り、共同で関心を払う実質的な問題を詳しく討議できる。
今回の年会は博鰲アジアフォーラムは2001年成立して以来の第四回目。1998年、ラモス・フィリピン元大統領などの各氏はアジアフォーラムの設立を提唱した。2001年2月27日、26カ国発起国代表は海南で非政府筋、オープン型博鰲アジアフォーラムの成立を宣布、「博鰲アジアフォーラム宣言」を可決した。
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