記者は最近第２回中国−アセアン準備会議から、博覧会の海外企業誘致業務を昨年末に全面的に進めており、アセアン諸国で良い効果を遂げていることを明らかにした。

　 博覧会秘書処によると、インドネシア、タイは出展ブースを昨年以上に申請し、ブルネイ、カンボジアは出展規模を初回のレベルに達し、やや増加するよう自信を見せ、マレーシアは出展規模を初回より倍増させようとし、ベトナム政府部門は少なくとも１００社の出展を組織し、出展ブースは初回より少なくないと表明。

　 第２回中国−アセアン博覧会は、中国−アセアン自由貿易圏の建設プロセスを早め、中国とアセアンの商品の特徴を際立たせ、中国企業「海外進出」戦略の実施を後押しするのを旨とする。広西チワン族自治区副主席の呉恒氏によると、今年、全自治区の力を挙げ第２回博覧会を開催し、各準備業務が全面的に進められているという。

　 第２回中国−アセアン博覧会が０５年１０月１９日から２２日にかけて、広西南寧で行なわれ、０５年中国−アセアン商務・投資トップ会談も同時開催される。

　 博覧会には国家、商業貿易、投資協力と観光という四大テーマを設置しており、重点が双方の貿易額が大きく、相手に市場がある５大商品、つまり機械設備、電子電器、金属建材、軽工業・芸術品、農産物と食品の出展を導入することにある。