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中国チベット、新型インフルに感染した疑い例・・・感染者の数、世界全体で1万人に迫る
2009 -5 - 19 16:38

 中国衛生部(省)は19日午前0時(日本時間同1時)、チベット自治区で新型インフルエンザに感染した疑いのある患者1人を発見したと発表した。

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 中国広東省で新型インフル患者が確認された=19日

 この患者は42歳のイタリア女性で、新型インフル感染の疑いがあると判断され、シガツェ地区の病院に入院した。衛生関連部門は既に、患者以外の外国人旅客23人を隔離し、現地のホテルで、医学観察に行っている。衛生省は緊急対応の専門家チームを現地に派遣した。

 これにより、中国全土で新型インフルエンザへの感染が確認されたのは4人で、疑いがあるのは1人だ。

 19日までに世界全体で感染が確認された人は、42の国と地域であわせて9846人と、1万人に迫っている。

(編集:章坤良 写真:東方ネット)

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