ニュース 上海概観 生活情報 ビジネス情報 留学
 
トップページ>>ニュース>>メインニュース
 
中国、2人目の感染患者退院・・・WHO、旅行制限によるインフル感染を抑える方法を支持しない
2009 -5 - 19 15:36

 山東省済南市で治療を受けた新型インフルエンザ感染患者は19日午後、全快し退院した。  

15429916839690261807.jpg

モニターでインフル感染患者の病状をチェックする中国の医者ら  

 中国は新型インフルエンザの拡大に従って、各地で厳密的な予防措置を取り、疫病の拡大を抑えることに力を入れている。

 世界保健機関のハンス・トレッドソン(韓卓昇)中国駐在代表は、「人々が自己防衛意識を高め、予防知識を身に付けるのは、新型インフルエンザへの対応にとって有効な手段だ」と述べた。  

 トレッドソン代表は、「衛生部門は、宣伝活動を通じて、人々に自己防衛意識の向上を促す」と強調した。  

 また、トレッドソン代表は「中国は人口が最大の国だ。新型インフルエンザへの対応は中国にとって最も大変だ」と指摘した。

 トレッドソン代表はさらに、「WHOは、旅行制限によるインフル感染を抑える方法を支持しない。なぜならば、これによる感染予防の効果はあまりなく、かえって世界的に人々の生活の妨げになるだろう」と述べた。

(編集:章坤良 写真:新華社) 

関連報道

広東省、感染者を確認・・・中国各地、厳密な対策を実施http://jp.eastday.com/node2/node3/node17/userobject1ai45440.html

広東省、59歳の新型インフル疑似患者入院・・・中国、ウイルス分離に成功
 
中国、最初の新型インフル感染者が退院・・・北京市、患者1人を確認
 
山東:新型インフル例が確認   四川:感染者が間もなく退院ttp://jp.eastday.com/node2/node3/node17/userobject1ai45295.html 

中国・山東で新型インフルの疑い例・・・胡主席、「中国での感染拡大を全力で阻止」http://jp.eastday.com/node2/node3/node17/userobject1ai45276.html

中国で初の新型インフルエンザ感染を確認 http://jp.eastday.com/node2/node3/node17/userobject1ai44969.html
 
中国初の新型インフル「疑い例」、米から日本経由で帰国・・・国家漢方管理局、「予防漢方処方」を発表
 
上海、83人のメキシコ機登場の隔離観察を解除へ(写真集)
 
上海、メキシコからの帰国者119人を1週間隔離・・・疑いを排除した船舶は日本へ http://jp.eastday.com/node2/node3/node17/userobject1ai44889.html
 
中国、A型インフルエンザの防疫に50億元の特別資金をhttp://jp.eastday.com/node2/node3/node17/userobject1ai44862.html
 
中国人200名明日、チャーター便でメキシコから上海浦東空港に戻る
 
北京・上海、新型インフル患者の接触者へ観察措置・・・農業省、検査キットを開発
 
中国:新型インフルでメキシコに500万米ドル緊急援助・・・胡主席、感染予防で厳重指示 http://jp.eastday.com/node2/node3/node17/userobject1ai44630.html 
 
中国国務院、豚インフルで「警戒」強化・・・メキシコで死者152人に

北京・上海、豚インフルによる人間への感染を予防・・・WHO、警戒レベルを「4」に引き上げttp://jp.eastday.com/node2/node3/node17/userobject1ai44588.html

中国検査検疫科学院:豚インフル感染が検出できる・・・メキシコで103人が死亡
 
 
 

このウェブサイトの著作権は東方ウェブサイトにあります。掲載された文字や画像などの
無断転載は禁じられています
本ページにについてご意見やご感想はtoukou@eastday.comまでお送りください