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5秒だけで、塩と胡椒の粉を分ける 劉謙:このマジックは一生に一回だけ
2009 -5 - 10 13:41

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マジックを演じる時、劉謙は全神経を集中  

 東方ネット10日付ニュースによると、ここ2・3日、現在一番人気があるマジシャンが南京でアジア巡回公演の初公演を開き、南京は空気中にも「魔力」が溢れているようだった。9日夜、第2回目の公演が、南京人民大会堂で閉幕した。見事で、どうしても観衆が分からない劉謙の独創的マジック以外でも、南京の観衆とマジックに興味ある人が皆、注目している、劉謙が以前百万元の懸賞金をかけ挑戦者を探している「10秒で塩と胡椒の粉を分ける」というマジックが、この日の最大の演目だった。   

 公演のマジック用の風船が2回、観衆に奪われ破れられた  

 「昨日始まる前に舞台裏で半時間に泣き、始まった後も舞台で5分間泣いた。それは本当に自信がなくて、みんなの前でやるからだ」。1回目の公演で、観衆の熱い支援の励ましを受けたため、劉謙は9日、笑顔で登場し、少しも避ける様子も見せず前日の情緒コントロールを失ったことを語った。「よし、我々は一つ目の演し物を始めよう。これは心を読むマジックだ。風船を適当に観衆に投げるぞ…」。もし9日の公演と同じように、順調にいけば、風船を受けた観衆が舞台に上がり、劉謙の手の「ステルス?トランプ」の中から、適当に1枚を「取り出し」、そのトランプの数字を言い、それで風船を刺して割ると、中に1枚トランプがある。その上、そのトランプの数字は、観衆言ったトランプはずだ。しかし、ここで「ある情況」が突然出現した。皆、その風船がほしいから、奪った時、風船はポンと破れた。しかし、劉謙は笑って、すぐに別の風船を出して、「今度は奪い合わないように、いいですか?」ところが、観衆はまだ興奮しており、二つ目の風船がまた破れられた。劉謙は仕方なく、首を振り、「仕方ないなぁ、今日は二つしか風船を用意していない」。このため、最初のマジックは中止となり、「次」に入った。半時間後、皆が風船のことを忘れた時、劉謙が突然、改めて新しい風船を出て、そのマジックをやり、見事に成功した。

 両手を5秒間伏せて、塩と胡椒の粉を分けた  

 「2年前、ハンガリーで、道であるお爺さんを見た。前に二つの色の砂があり、混ぜた後に10秒以内で分けた。もし誰かが出来れば、高い報酬をあげるといった。その時、長い時間をかけて考えても分からない。戻って2カ月考えたが、本当に分からない。そのお爺さんに、どうするのか教えてくれますかと頼んだが、だめだって、それは彼の秘密だ。帰国した後、考え続けても分からないから、4カ月後に、もう一度ハンガリーへ行き、彼を探した。僕はマジシャンだから、どうできるのが本当に知りたい」。そこまで言うと、観衆は拍手した。皆は、「10秒で塩と胡椒の粉を分ける」百万元のマジックのことを言っていることが分かった。「そのお爺さんが最後に言った。教えてもいいが、一つだけ約束しなければならない。それはこのマジックを、一生に一回だけ演じること。だから、今日は私にとって一番重要な1日なのだ」   

 劉謙は道具を出し、「ここで使うものは、透明な机・塩・胡椒の粉・2枚の紙だ。スタッフは、塩と胡椒の粉を観衆に検査しもらってください。味わっても良い。机と私の両手を皆で検査してください」と語った。「私は、両手を検査された後、ずっと上に挙げたままで下げない。よし、今から、ビデオカメラを近づけてください。1匙の塩・1匙の胡椒の粉が混じっている…」。ミラクルが出現し、劉謙の両手が、紙の上で覆われ5秒後、手をさっと引くと、塩と胡椒の粉が、はっきりと二つの山になった。全部の過程は完璧だった!            

                (編集:葉頁)

 
 
 

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