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「5・4運動」きょう90年・・・大学生ら、中国の将来に自信
2009 -5 - 4 14:50

 五・四運動90周年記念会が4日午前、北京の人民大会堂で開催された。胡錦濤、呉邦国、温家宝、賈慶林、李長春、習近平、李克強、賀国強、周永康など、党と国家の指導者らが出席した。中共中央政治局常務委員の李長春氏が席上で演説した。

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北京の人民大会堂で開催された五・四運動90周年記念会=4日午前  

 席上で、若手学生代表、北京大学学生会主席の張度、若手従業員代表、上海宇宙飛行局第804研究所上級技師の苗倹、若手農民代表、内モンゴル自治区奈曼旗白音他拉鎮満都拉呼嗄査党支部書記の席宝力皋、若手インテリ代表、「星光中国芯工程」総指揮のケ中翰は次々と発言した。

 一方、雑誌「人民論壇」は、1919年5月4日に北京で起こった反日、反帝国主義の愛国運動である五四運動が90周年を迎えるにあたり、「五四精神」がいかに今の若者に伝えられ深まっているかをテーマに調査を行った。

 この調査によると、今の大学生たちは愛国主義の気持ちが濃厚で、75.4%が中国公民として誇りを感じ、87.9%が中国の特色ある社会主義の道に対して自信があるとしている。

 五四運動(ごしうんどう)は1919年のヴェルサイユ条約の結果に不満を抱き発生した中華民国時の北京から全国に広がった反日、反帝国主義を掲げる大衆運動。5月4日に発生したのでこの名で呼ばれ、五・四運動、5・4運動とも表記される。

(編集:章坤良 写真:新華社)

 
 
 

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