台湾の対大陸窓口機関・海峡交流基金会の江丙坤理事長が25日、大陸側の海峡両岸関係協会の陳雲林会長との会談に臨むため、南京に到着した。
南京に到着した台湾の対大陸窓口機関海峡交流基金会の江丙坤理事長
江理事長はトップ会談を前に、「今回の大陸訪問を使命を順調に成し遂げ、実りある成果を収め、台湾同胞に利益をもたらすようにしたい」と述べた。
また、今回の会合の内容について、江理事長は「主に三つの内容が含まれている。一つは、この前に調印した6項目の協議の実施状況に対して検討すること、二つ目はこれから調印する3つの議定書および大陸側の台湾投資の問題について意見交換を行うこと、三つ目は今年下半期に台湾で行われる4回目の会合のテーマについて話し合うことである」と明らかにした。
大陸と台湾の窓口機関トップによる会談は、昨年6月に約10年ぶりに再開してから3回目。
(編集:章坤良 写真:中新社)
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