水かけを楽しむ雲南省シーサンパンナーの水かけ祭

 雲南省シーサンパンナーの水かけ祭りが昨今、タイ族自治州の景洪市では地元住民や観光客1万人余りが民族衣装を身にまとい、お互いに水を掛け合って吉祥や幸福、健康を祈った。水かけ祭りはタイ族が新しい年を迎えるための重要な祭りで、すでに1000年以上の歴史がある。

祭りを楽しむタイ族の女性

　一方、ラオスやタイの留学生も同時期、広西民族大学で新年を祝う水かけ祭りを行った。ASEANからの留学生と中国の大学生やゲストが共に踊りを踊り、水かけ祭りの訪れを祝った。

　互いに水をかけあって祝う留学生ー広西民族大学で

　毎年4月13日から15日に行われる水かけ祭りは「宋乾節」とも呼ばれ、ラオスやタイの重要な祭日だ。

（編集：章坤良　写真：新華社・中新社）