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上海の「地球1時間」:高層ビルが「カラーの衣服を脱ぎ」、環境保護が人心に滲み込む(写真集)
2009 -3 - 29 14:19

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 午後8時30分、明かりを消した後の黄浦江の美しい景色

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 午後8時30分、明かりを消す前の黄浦江の美しい景色

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 明かりを消した前後の東方真珠と金茂ビル

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 児童が明かりを消した後、蝋燭をつけて地球60分の活動に参加

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 淮海路で、多くのビルが明かりを消す

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 東方真珠が、明かりを消した前後

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 陸家嘴が、明かりを消す

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 環球金融中心ビルと金茂ビル   

 明かりを消す!明かりを消す!明かりを消す!高層ビルはカラーの服を脱ぎ、デパートは煌めくネオンサインを閉じた。28日の夜の上海は、以前より華やかなものが少なく、静かなものが多くなった。上海の「地球1時間」活動の特別な夜、輝きの夜上海は、これまでにない美しさを認識させた。     

 陸家嘴の高層ビル3棟が、1時間の消灯の最初となる   

 午後8時30分、バンドの税関の大時計の音に伴って、黄浦江の向こう岸のキラキラした明かりは瞬時に全部消えた。東方真珠・金茂ビル・環球金融中心の三つの陸家嘴地区のシンボルである超高層ビルは、輝く明かりを消し、黄浦江を行く航路の明かりだけが残った。一方、上海全市の範囲では、世貿ビルなどを含めた163の商業ビル・15校の大学・32の小中幼稚園・71の団地・100社以上の企業が明かりを消すことによって、「地球1時間」活動を参加した。   

 浦西の税関時計台と街灯以外、バンドの主要建築も全部明かりを消した。明かりがきらめく不夜城は、夜の喧騒もなく、瞬間的に「カラーの衣服を脱いだ」。人民大道では、上海市政府ビルの明かりも消した。人民広場ではわずかな街灯以外、真っ暗で、特に静かな感じがあった。   

 「黒い目で、夜の美しさを探す」   

 「今夜、私は黒い目で夜の美しさを探す」「急に辺りが暗くなり、世界は突然何もないようになった」「子供の頃の停電の時間を思い出し、今日はただ家族と一緒に静に蝋燭を囲んで話をするだけ」・・・。1時間の消灯は、メル友の「ロマンチックさ」を駆り立てるらしい。インターネットで、「明かりを消した後の1時間で、あなたは何をするつもりか」という調査で、各種の答えは優しい感じが満ち、消えた美しさは、生活が戻ったような感じだったという。   

 明かりを消し・蝋燭を点け・お茶を飲み・ヨガをする。そのような雰囲気で何をするかにかかわらず、2人で静かに寄り添っただけでも、ロマンチックらしい。天気が悪く、星は見えないけれど、発見に優れた目があれば、その夜のユニークな美しさを探し当てることができる。

                                            (編集:葉頁)

 
 
 

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