春節連休が終りに近付き、各地の出稼ぎ労働者は早めにUターンを始め、春節前の帰省・観光客も引き続き上海に戻り、「三流」の重なりで春節後初のラッシュを迎えた。Uターン客が相対的に集中している特徴について、上海市の都市交通業界は積極的に取扱い、6本のバス春運専門コースは30日からすべて運営を開始し、鉄道上海駅、鉄道上海南駅、呉淞埠頭などの夜間列車待機所も全面的に使用を開始したという。
各鉄道運営企業は、ラッシュ対応の各種準備を整え、春節後、数多くの出稼ぎ労働者の集中到着に配慮して、各客層が集中する駅は、十分な応急チケットを準備しており、同時にラッシュ時期に、従業員・切符売場を増やし、適当に客の人数制限措置を実施して、かつ連続的にラジオ放送で乗客を導き入れて、鉄道交通の正常運営を保証している。鉄道部門は計画によって、適当に上海南駅1・3号線、上海駅1・3・4号線の出入口開放時間を早めにし、乗客の防寒に便宜を図るという。
公共交通は鉄道上海駅で客接待事務室を設置し、夜間のピーク路線の便数を確保するとともに、40台の特別出勤のバスを用意し、直ちに客を輸送している。上海に到着した客を直ちに輸送するため、上海駅―龍華往復の申新バス会社の104台は、管理者を昼間・夜間に分けて、駅の秩序を守り・現場の管理を強化しているという。
タクシー業も鉄道上海駅、上海南駅のタクシー乗り場の調整管理を強化し、Uターン客の秩序ある乗車を確保しているという。
(編集:兪静斐 写真:新華ネット)
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