上海出身の劉穎さんが日本北九州の観光親善大使として活躍している。
「北九州看板娘」に選ばれた劉穎さん
劉さんは上海市出身で1984年生まれ。2005年10月に来日し、今は下関市立大学で学んでいる。昨年、地元で開催された大きなイベントに参加した時劉さんは、「北九州看板娘」募集の広告を見て、試してみようと思い応募。30秒以内に北九州をPRする場面では、確かで自然な日本語で表現し、外国人としては初めて「北九州看板娘」に選ばれた。今年の8月までは北九州市の観光親善大使も務めている。
今まで沖縄、大分、名古屋、長崎、東京などを回った。劉さんは、「観光親善大使の仕事は、普通の留学生がなかなか会うことできない各地の政治家や商工界の関係者と接することができ、見聞を広めることができる」と話す。
劉さんにとってもっとうれしいことがある。それは中日交流を促進する仕事に携わることができる点だ。少し前、福岡に上海国家開発銀行調査団が視察に訪れ、劉さんは通訳とガイドを担当し、積極的に福岡県の特徴や優位性を紹介して調査団から賞賛された。
(編集:章坤良 写真:中国網)
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