28日、我が国が初めて自主的知的財産権を持つARJ21-700新型ターボプロップエンジンのローカル路線用航空機が28日、上海で初飛行に成功した。中国の航空機が世界新型民間航空機界に登場したことを示した。　　

　同機は我が国が自主研究製造した最初の中・短コースの新型ターボプロップエンジンのローカル路線用の航空機で、これはすべて中国人が全体設計し、システムインテグレーション、全体組立てと飛行試験を完成し、かつ全体技術、エアーメーター配置、総合システムなどの面では、数多くの鍵となる技術をマスターしたという。 　

　同機は、我が国が国際基準によって航空管理条例通りに研究生産したもので、現在国内唯一の輸送機の中で、アメリカ連邦航空局の認可と批准を受けた輸送機プロジエクトである。同機の基準の飛行距離は2225ｋｍで、最大積載重量は40500ｋｇ、最高高度は11900ｍ、最大航程3700ｍ、機尾には２台のCF34-10Aエンジンを配置している。同機はハイブリッド配置で78席があり、全エコノミークラス90席である。このクラスには基本型・延長型・輸送型と公務型などがあり、安全性・快適性・共通性・経済性などに特徴があるという。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

（編集：兪静斐）