故毛沢東主席の孫の毛新宇氏が中国改革・開放以来、自分の生活にどんな変化をもたらしたかについて、「カラオケが大好き、ネットに強い関心する」こと二点を挙げた。中国新聞社電が伝えた。
死去した母の邵華氏の写真展で観衆に敬礼する毛新宇氏
毛氏は今年7月から、中国軍事科学院戦略部副部長を務め、「任(にん)重くして道遠し」という心境を披露した。
改革・開放以来自分の生活にどんな変化をもたらしたかについて、毛氏は、「カラオケが大好き。うち、8割以上の曲は毛主席を謳うものだ。歌いながらお祖父さんへの親しみが感じていく」と話す。
毛氏はインターネットにも強い関心を示している。「当面、目立っているのは情報化だ。インターネットは新聞より影響力が強い」と強調。
毛氏はまた、このほど死去した母の邵華氏の思い出を語った。「母は5月12日に発生した四川大地震に特に心を痛めており、毛主席の娘の李敏、李訥の両氏と連名で、被災地に10万元の義援金を贈った」という。
毛新宇氏は1970年生まれで、故毛沢東主席の子息の毛岸青氏(1923−2007年)の子。存在が知られている毛主席の男系の孫としては唯一の人物。
(章坤良 写真:中新社)
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