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郭晶晶「女王」ら700人訪日  麻生首相、明日閉幕式に出席
2008 -11 - 11 10:50

 中日青少年友好交流年で派遣される最後の中国青少年代表団と高校生代表団総勢700人がそれぞれ10日、11日から訪日を始めた。

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日本訪問に期待をふくらます中国の高校生

 青年代表団(10日ー18日)は300人、青年幹部や公務員、企業家、教育関係者、学者、四川地震被災地の高校生などで構成されている。一行は神奈川、愛知、長野、京都、新潟、兵庫、広島などを訪問し、環境、農業、福祉などの関連施設を見学。地元の人々と意見交換をするほか、日本の若者との合宿者、ホームステイもする予定。  

 高校生代表団(11日ー19日)は北京、天津、江西、陝西、江蘇、福建、四川、青海、チベット、寧夏、広西、新疆などの各民族の高校生400人で構成。千葉、大阪、京都、奈良、兵庫、福岡、大分、熊本、鹿児島、沖縄などを訪問し、高校での授業参観、部活体験、ホームステイなどを通して、日本の高校生や一般市民と交流をするほか、環境や社会福祉、文化施設を見学することになっている。  

 今回の代表団は12日に東京で開かれる中日青少年友好交流年の日本側閉幕式にも参加する。閉幕式のレセプションに、麻生首相や福田前首相をはじめ、日本要人多数が出席する予定。

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「四季の歌」など日本の歌を披露する高校生たち

 閉幕式では、「日中青少年歌合戦」も行われる予定。一般公募で抜ばれた駐日十組がそれぞれ出演し、日本側は中国の歌、中国側は日本の歌を歌う企画だ。日中の人気アーティストも参加する。

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訪日する前に高校生たちにサインする郭晶晶選手

 「飛び込みの女王」と呼ばれる五輪金メダリストの郭晶晶選手にとって訪日は2回目だが、「各地を回って日本のことをもっと知りたい」と日本訪問に期待している。「日本はとてもきれいで、人々は礼儀正しく、時間をきちんと守る」と、中日青少年友好交流年の親善大使も務める郭選手は、北京オリンピック前は練習に忙しく、オリンピック後に訪日することになった。

(編集:章坤良 写真:チャイナネット)

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