中国共産党中央政治局委員・上海市委員会書記（トップ）の兪正声氏、党上海市委員会副書記の殷一サイ氏、党上海市委常務委員、宣伝部部長の王仲偉氏、党上海市委員会常務委員・組織部長の瀋紅光氏が、6日午前９時半（日本時間同１０時半）から東方ネットを訪れ、上海の科学発展に影響・制約する際立った問題をめぐって、多くの党員幹部、市民大衆やネット利用者とオンラインで交流し、人々の意見と提案を聴取する。上海市トップがネットで利用者と交流するのは初めて。

ネット利用者と交流する上海市トップの兪正声氏＝6日午前

　冒頭で、兪氏は「８９年からネットを利用してきたが、ネットに掲載されているニュースがテレビに放送されているニュースより速いため、毎日ネットでニュースを閲覧している」と語った。

　兪氏はまた、東方ネットを通して、ネット利用者と交流するチャンスは人々の意見と提案を聴取し、意思疎通のチャンスでもあると述べた。

ネット利用者と交流する現場

　6日午前９時半までに594人が申し込んでおり、質問６０００を用意しているという。

（章坤良　写真：東方ネット）

オンライン（中国語）

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