日本の情緒あふれる「日本文化ウィーク」がこの秋、中国唯一の総合国家級芸術祭――第10回中国上海国際芸術祭にお目見えする。
「日本のテレサ・テン」と呼ばれる夏川りみさんは、「日本文化ウィーク」の一環として、10月28日午後、10000人収容の上海大舞台で初のコンサートを開く。
株式会社光文の小宮山仙子さん
同コンサートのチケット販売やスポンサー募集に携わる株式会社光文の小宮山仙子さんが、「今年から上海万博が開催されるまで連続三年で夏川りみの上海コンサートを開きたい」と表明した。
上海で開催される秋最大のこの国際芸術祭は10年の歴史を持つ。今年は「芸術、都市の礼賛、生活の祭典」をテーマに、舞台やフォーラム、展示会など大きく分けて6つのプログラムが催される。1カ月の開催期間に海外の劇団による26の舞台を含む計52の傑作が演じられる。
同芸術祭センターの陳聖来・総裁によると、中国上海国際芸術祭は02年の開催以来、毎年1つの国のために「文化ウィーク」を設けており、今年は日本が選ばれた。これほど大勢の日本の芸術家たちが上海の芸術イベントに一堂に会し、日本の伝統芸術と現代文化を紹介するのは初めて。
(章坤良 写真も)
チケット予約とスポンサー募集
時間:10月28日午後19時30分
場所:上海体育館大舞台
問い合わせ:
zkl654321@hotmail.com
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