感情の込もったバイオリン演奏、活発で可愛い「茉莉花が開く」、はらはらした武術番組、楽しくて耳に心地よいオリンピックの歌。2日午後8時、北京朝陽区世界貿易天階オリンピック文化広場はかなり賑やかで、上海からの文芸家たちがここで素晴らしい公演をし、北京市民と共にオリンピックを祝った。

　　感動的な電子バイオリン演奏曲「勝利の神」が演奏されると共に、公演が始まった、巨大な「天幕」電子スクリーンに引き立てられて、電子バイオリンの演奏者たちは、感情を込めて演奏している、現場の観衆たちは盛り上がっていて、時々両手を上げる人がいた。

　　上海中国福利子供芸術団の踊り「茉莉花」は、現場の観衆に大いに賞賛された。可愛い子供たちが軽やかに舞い、「世界同慶オリンピック」というテーマを熱情的に演じた。現場の数百人の観衆が思わず「素晴らしい」と叫んだ。子供たちは1日夜明けの午前4時半に北京に到着し、ゆっくりと休むこともできず、その日の夜に公演を始めた。3日午前、子供たちは天安門などの観光地を観光し、午後5時に上海に戻ることになっていると、子供芸術団の教師が説明した。

　　同夜、上海の中青年歌手たちは観衆に向け、「赤旗が翻る」「良い日々」「夢を叶える2010」「北京賛歌」などの素晴らしい歌を歌った。

　　真剣勝負の「武魂」が上演した時、現場の多くの観衆はちょっと驚き、勢いのある武術演目はムードを盛り上げた。

　　今回の文化芸術活動は上海文広集団が主催し、1日から毎日午後8時から世界貿易天階オリンピック文化広場で開かれる。活動は5日間を続き、これで二千万の上海人民からのオリンピック祝福の願いを表すという。

（編集　王ロヨウ）